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2024/11/25(Mon) 10:13:01

空が高い 

呟いた声はゆっくりと地へ落ちて  ぼくはまだそこに居た。


いつから此処に居たのか とか なんで此処に居るのか とか 色々と考えるのはとっくの昔に止めてしまった。

まぁ面倒っていうのもそうだけれど、ほんとうは、明確な答えが出ないのが嫌だから。

理由は出発の為の点火か、後悔や懺悔を払拭する言葉に過ぎない
少なくともぼくはそう思ってる。
理由が無くたって、物事は起こるし罪や後悔は自然と消える。
ぼくがいい例


ぼくの視界に映るのは 飽きてしまいそうなほどの緑と控えめな茶色と、少しだけ顔を覗かせる蒼だけで、

あの蒼が視界いっぱいになればいいのにと ずっと ぼくのどこかが願い続けていた。


何処かへいこうと思えば行けるのに、ぼくはずっとそこにいた


此処ヲ  
          離レテハ
                            イケナイ


ただそれだけがぼくを支配していて、
ぼくはただ、緑の隙間から見える蒼を 眩しい蒼を 仰ぐことしか出来なかった


ただ無に近い時が駆け抜けていって、少しずつ、蒼が増えてきた。
気の仕業ではなく、確実に。

いつの間にか緑は赤や黄色へと変わっていて、蒼が映えて綺麗だ、とぼくのどこかが囁いた。
赤から覗く蒼は、すこし、痛かった

もっと見ていたいと思っていたのに、時は赤と黄色と茶色と、蒼以外の色すべてを攫って往ってしまった。


もっと時が走り抜けると、周りはいつの間にか真っ白になっていた。
吐く息さえも、降ってくる欠片も、全部が白い。

でも 蒼だけは 変わらずに ぼくの上に在って

気が付けば   ぼくは   走り出していた  


何処へ? ――しらないよそんなの

何故? ――りゆうはいらないっていったのは だれだっけ?
 
何の為に? ――きみじしんがよくしってるじゃないか


ふと足を止めると、周りには白と 蒼 だけで、

ああぼくはこれがみたかったんだ

そう確認する間も無くぼくは白の上に 蒼を抱きしめるように寝ていた。

そうだぼくは此れのために、

ずっとぼくじしんにむけてしか おとをつむがなかったのどが いきなり はれつした

ずっと、これをいうために、ぼくは




「ただいま!」



 



あとがき
意味不明ですが、雰囲気だけで感じ取っていただけるとありがたいです。
ほんとにインスピレーションで書き殴りました。
後からちょこちょこ直すと思います。

いろんなMIDIサイトさんや写真素材サイトさんを廻っていたら降臨しました。
まさにRoman(←

 

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2007/10/21(Sun) 01:01:56
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