いっつも思うんですが、図書館に行くと、別世界に来たような気分になる榛です。
なんか魔力でも満ちてるのかね←
無償に文が書きたくなるし、本が読みたくなる…。軽い自己暗示かなんかかも?
まぁそんなこんなで、ちょいと書きたくなったネタを少々。
Pixivの企画に参加する予定のキャラの妄想↓
【小説家、ジーン・エインズワースの言葉】
―僕は自分の目の前で、自分の本が読まれることが耐えられない。
僕にとって本は自分の内面そのものであるからだ。
内面を目の前に晒し、他人に評価されることがたまらなく怖い。
―小説とは、書いた者の欲望の塊だ。
自分の出来ないことを登場人物たちにやらせ、自分が体験したことの無い状況に彼らを置く。
それが誰かの独白であったとしても、それを誰かに知らせたいという欲望が先立っている。
―自分の書きたいことと、書いている物語の舳先は、必ずしも一致するとは限らない。
あくまで共通点を持つだけだ。
―物語は可能性の塊でもあり、世界の種でもある。
人が疑問を抱き、とりとめのない空想に耽ることで、世界はあちこちに芽を出す。
―例えば、次の瞬間、恐ろしい化物が僕を殺しに現れる、という可能性は無い、とは言い切れない。
世界は些細なことによって分岐し、パラレルワールドを形成しているのかもしれない。
―もし自分の書いた本が、社会的に不適切と烙印を押されても、僕はなんとも思わない。
しかし、僕の本を愛してくれた人を失望させることは、僕にとっての死刑宣告に等しい。
―創ることは難しい、為すことも難しい。だから挑戦せざるを得ない。
しかし、その挑戦こそが、パンドラの箱に唯一残った『希望』そのものではないかと、僕は思う。
たまには小難しいことを考えるのも楽しいです。
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